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40HCコンテナの寸法・容積・積載量

40フィートハイキューブコンテナ(40HC)の内寸・容積・最大積載重量を、20フィート・40フィートドライとの比較で整理します。

執筆・編集:OCEAN FREIGHT JAPAN 編集部|最終更新日:2026年8月20日

0140HCの内寸と容積

40HC(40ft High Cube)は、40フィートドライコンテナの天井を約30cm高くした規格です。長さと幅は40フィートドライと同じで、高さだけが増えているのが特徴です。

内寸(長さ×幅×高さ)約 12.03m × 2.35m × 2.69m
内容積約 76立方メートル
ドア開口部(幅×高さ)約 2.34m × 2.58m
最大総重量約 30,480kg
自重(風袋)約 3,900〜4,000kg
最大積載重量約 26,500kg機器により差あり
20DV・40DV・40HCの大きさの比較 20フィートドライ(約33立方メートル)、40フィートドライ(約67立方メートル)、40フィートハイキューブ(約76立方メートル)の長さと高さを並べた比較図。40HCは40DVと長さは同じで高さだけが約30センチ高い。 20DV約33m³2.39m40DV約67m³2.39m40HC約76m³2.69m※ 高さの違いが分かるよう縦方向を強調しています
40HCと40DVは長さも幅も同じで、高さだけが約30cm違います。容積で決まる貨物ほど40HCの利点が大きくなります。

数値は代表的な機器の目安です。実際の内寸・自重・積載可能重量はコンテナ1本ごとに異なり、扉に表示されています。厳密な計算が必要な場合はブッキング後の実機で確認してください。

0220DV・40DVとの比較

同じ40フィートでも、ドライ(40DV)とハイキューブ(40HC)では容積が約9立方メートル違います。重量物ではなく容積で決まる貨物であれば、40HCを選ぶ意味が大きくなります。

20DV約 5.90 × 2.35 × 2.39m / 約33m³
40DV約 12.03 × 2.35 × 2.39m / 約67m³
40HC約 12.03 × 2.35 × 2.69m / 約76m³

20フィートと40フィートで最大積載重量に大きな差はありません。重い貨物は20フィート、かさばる貨物は40HCという選び分けが基本になります。20フィートに重量物を詰めきると、道路輸送の重量制限に引っかかることがある点にも注意が必要です。

03実際に積める量の考え方

内容積76立方メートルはあくまで箱の容積で、実務ではそのまま使い切れません。パレットの高さ、段積みの可否、固縛のための隙間で目減りします。実効的には容積の8割前後を見ておくと計画が狂いにくくなります。

床面に置ける標準パレットの数は、置き方によって決まります。長辺方向に並べるか短辺方向に並べるかで本数が変わるため、荷姿が決まっている場合は寸法をお知らせいただければ積付けを検討します。

FAQよくある質問

40HCと40フィートドライはどちらが安いですか?

海上運賃は同額かHCがわずかに高い程度で、容積差ほどの価格差はつかないのが一般的です。かさばる貨物であれば40HCのほうが単位あたりのコストは下がります。

40HCが使えない仕向地はありますか?

あります。内陸輸送で高さ制限のある道路やトンネルを通る場合、また鉄道輸送の規格によっては40HCが入らないことがあります。内陸仕向地の場合は事前にご確認ください。

重量オーバーになるとどうなりますか?

船積みを拒否されるか、抜き取り(デバンして減量)が必要になります。道路輸送の重量制限は国ごとに異なり、海上で問題なくても陸送で止まることがあります。総重量は必ず事前に申告してください。

この記事について

この記事はOCEAN FREIGHT JAPAN(SK株式会社)編集部が、国際輸送の実務経験と公的機関の一次情報をもとに作成・監修しています。内容は掲載時点の情報に基づくものであり、最新の法令・規則は各公的機関の公式情報をご確認ください。

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