日本からキルギスへのコンテナ輸送
鉄道・トラックでビシュケク・オシュへ
海に面していない中央アジア諸国への輸送は、日本の港から中国の港までを海上輸送で結び、そこから先は鉄道またはトラックで目的地まで運ぶクロスボーダー方式で行います。定型貨物には鉄道便、大型・重量物にはトラック便など、貨物の性質に合わせて陸上区間の輸送手段を柔軟に選べるため、幅広い商材でのご利用が可能です。
返却不要のSOCコンテナにも対応しており、中古車・建設機械・タイヤなどの貨物を目安1カ月〜1カ月半でお届けします。品目・仕向都市が決まりましたらお気軽にお問い合わせください。
日本からキルギスへの輸出総額(2024年)
4,468万ドル前年比 +66%
自動車(乗用車・バス・トラック含む)
427万ドル前年比 約9.7倍
ゴムタイヤおよびチューブ
462万ドル前年比 +47%
出典:財務省貿易統計(2023年・2024年)
※ 掲載のルートは一例です。船社のスケジュールや通関状況により、実際の経由地・輸送手段が変更になる場合があります。
INLAND LEG
青島・天津からビシュケクへ ― 内陸区間の詳細
キルギス向けの貨物は中国の港で陸揚げし、鉄道とトラックを組み合わせて中央アジアへ運びます。陸上区間の経路・輸送手段・日数の目安は次のとおりです。
ROUTE & BORDER
経由港と国境ゲート
青島・天津で陸揚げ後、中国横断鉄道で西へ向かいます。カザフスタン経由では霍爾果斯(ホルゴス)=アルティンコル、中国から直接入る場合はイルケシュタム峠・トルガルト峠を通過します。
TRANSPORT MODE
陸上区間の輸送手段
定型のコンテナ貨物は鉄道便が基本です。大型・重量物や納期を優先したい貨物は、中国内からトラックに切り替えてビシュケク・オシュまで直送できます。
TRANSIT TIME
リードタイムの目安
海上区間(日本→中国)が約1〜2週間、内陸区間が約2〜3週間、合計おおむね1カ月〜1カ月半が目安です。
※日数は目安です。本船スケジュール・国境の混雑状況・季節要因により変動します。
FAQ
キルギス向け輸送のよくある質問
通関手続きや書類はどうなりますか?
日本での輸出通関、中国での通過(保税転送)手続きは弊社が行い、インボイス・パッキングリストなど必要書類は事前にご案内します。キルギスとカザフスタンはともにEAEU(ユーラシア経済連合)加盟のため、カザフスタン経由の国境手続きは比較的スムーズです。
コンテナは現地で返却する必要がありますか?
船会社所有のCOCコンテナは返却の必要があります。また、内陸への持ち込みや返却に制約があり、ディテンション等の費用が高額になる場合があります。キルギスのような内陸の仕向地では、返却不要の荷主所有コンテナ(SOC)のご利用をおすすめしています。詳しくはSOCコンテナのご案内をご覧ください。
どのような貨物に対応していますか?
中古車・建設機械・タイヤ・機械設備・一般雑貨まで幅広く対応します。実際に日本からキルギスへは自動車・タイヤの輸出が大きく伸びています。危険品・温度管理貨物はお問い合わせください。
見積りには何を伝えればよいですか?
品目・数量(コンテナ本数または容積)・希望時期・仕向都市をお知らせください。1台のみ・小口の輸送もまずはご相談ください。お問い合わせフォームから受け付けています。
日本からキルギスまで何日かかりますか?
海上区間(中国の港まで)が約1〜2週間、内陸区間(鉄道・トラック)が約2〜3週間で、合計の目安は1カ月〜1カ月半です。船会社スケジュールや国境の混雑状況により変動します。
どの港を経由しますか?
青島または天津で陸揚げし、中国横断鉄道でキルギスへ向かいます。カザフスタン経由ではホルゴス=アルティンコル、中国から直接入る場合はイルケシュタム峠・トルガルト峠を通過します。
キルギスまでのコンテナ輸送費はいくらですか?
運賃は出発港・コンテナタイプ・ルート・内陸の仕向地によって変動します。最新の見積りはお問い合わせフォームからご相談ください。
SOC CONTAINER
返却不要のSOCコンテナも手配できます
キルギスのような内陸の仕向地では、船会社がコンテナの返却を前提とするため、COCでの引き受けが難しい・費用が高くなる場合があります。荷主所有コンテナ(SOC)なら返却が不要です。
返却・滞留費用ゼロ
内陸デポでの返却義務がなく、ディテンション/デマレージが発生しません。
船社未投入エリアへ
COCの流入が制限される地域にも、ドア渡しで輸送できます。
現地での二次活用
到着後は倉庫として再利用、または現地での売却が可能です。
FLOW
ご依頼から現地引渡しまで